2016年10月のイスラエルその1

 ようやく書き始めました。この時のイスラエルはとても充実して濃すぎたので、多分1回では書ききれないだろうな〜と思い、タイトルを「その1」にしてみました。

2月にハーベストタイムの聖書旅行(あえて聖地ではなく聖書です)に行き、なんとかホテルで琴の演奏をさせてもらって帰国。そのあと7月にまさかのサハリン琴演奏旅行。

そして10月にイスラエル。この年、3回も海外旅行してるんです。

国内では2月に東京。6月に被災地。10月にコンサート。なんだか本当に私がやっているんでしょうか?と思うような年です。全部、神さまがやってるんじゃないか?だってもう60歳過ぎてるんですよ、私。

で、10月の豊平館でのコンサートが終わって10日後にイスラエルへ旅立っています。

当時を振り返るとどうやら友人からのメールが8月にきています。「イスラエルに来てください」と。。彼女のイスラエル滞在が11月で終わりになる様子。いつもおんぶに抱っこでイスラエルで琴の演奏していた私。彼女は永遠にイスラエルにいるような気持ちでいたのでした。だから、「え?」というなんとも言えない喪失感のような不安一杯の出来事でした。私はもうイスラエルで演奏できないの?みたいな気持ちです。

で、飛行機代をなんとか工面してイスラエルへ旅立ちました。

今回初めてまるごと琴巡業というイスラエル。スケジュールは全て彼女任せ。どんなことが待ち受けているのか?期待感たっぷりでした。

ベン・グリオン空港で再会!

この時もコーリアンエアーで韓国経由でした。もうどこかに日本人はいないか?とか考えることなく札幌〜仁川の空港からイスラエルへ。

よしえさんが待っていてくれると信じて入国チェック。

感動のハグです。



私にとって忘れられないのはこのプロムナードでの演奏。ここから旧市街を眺めることはあってもまさか演奏するとは思っていませんでした。昼夜2回の演奏でした。




そしてナーシングホームでの演奏。ホロコーストを体験され、施設におられる方々への演奏は本当に特別な神さまの時。「慰めよ、慰めよ我が民を」その思いを込めての演奏です。

琴の演奏会は実に15回にもなりました。写真を選ぶのが大変!!これから少しずつ滞在記を書いていきます。
日記がないのでこのよしえさんが作成してくれたイスラエル滞在巡業スケジュールをもとにこれから書き進めていきます。

神さまに委ね切り、友人にお任せのイスラエル滞在の始まりです。



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