2014年4月、2度目のボランティアでイスラエルへ
2013年のイスラエル行きを書いてから1週間。2013年は初めてイスラエルの方のお宅でのコンサートがあんまりにもすごくて。。もちろん神さまの導きですけど。そのためなかなか前に進めなくなっていました。(体調もイマイチだったせいもありますけど)
2008年からのイスラエル行きから2013年までで7度のイスラエル。聖書的には完全数なのでこれで終わり?でも、夫は10年は行くだろうとか言うのでした。
ブログを書くにあたって当時の日記を読み返して。この年は再びボランティアをしたいという気持ちが強くなっていてのイスラエル行きだったようです。(覚えてないのがすごい
でも、神さまが私にやりなさいと言われているのはイスラエルの方々に琴の音色で癒しと慰めを届けるようにという事なのではないか?とこの頃になってもまだイスラエルで琴を弾くことに気持ちが定まっていなかったような私なのでした。今はもうそんなあやふやな気持ちがないのでこの2014年に迷いがあった自分に不思議な気持ちがします。
とにかくこの年も随分と忙しかったこと、しかも交通事故にもあっていて病院やら整骨院やらに通いながらボランティア演奏会やNPO法人の理事交代という忙しさ。そして何と言っても1歳年を取り、ついに60代となったこと。
そんな中でボランティアのための書類を英語で書いたり(結局今回はアメリカの友人にアプリケーションの書類チェックを頼んでました。相変わらずな人頼みです)
また、イスラエルに住むよしえさんからは新たに琴を持ってきてはどうか?という提案を受けていてその新しい琴を持って行く準備まで始めたのでした。実のところ、このお琴に関しては不思議な出来事が起きていました。突然、知人から琴をもらってもらえないか?と連絡がきて、その琴をいただくことになりましたが、届いた琴を見ると新しくはないが、一度も使ったことがないような新古品?の琴。すぐに琴の弦を張り替え、イスラエルで演奏するのにふさわしいものに仕上げました。思い返すと2009年、イスラエルに置いてきた琴は突然思い立ったかのように捧げてきたのでほとんどメンテナンスもしていないもの。イスラエルに2面も琴があるというのも神さまからの指示なのか?
次々と今回も私の思いを超えて物事が進んでいってしまうのでした。
そして4月3日、イスラエルへ。
2013年はツアーだったので安心のイスラエル行き。でも、今回は2011年に続くひとり旅。琴を持って行くので友人よしえさんがベン・グリオン空港まで迎えに来てくれることになっていたものの相変わらずの心配性が首をもたげてきています。誰か一緒にイスラエルまで行く人たちがいますようにと祈る私に神さまが用意してくださったのは幕屋という団体の人たちでした。すごいですよね。アコーデオン弾きながらの入国です。
でも、今回もこの方達にくっついて無事問題なく入国しました。
少しだけ、入国に時間がかかり、荷物の中に琴を探すのにも手間取り、焦りながら出て行くと。。そこにはよしえさん。しっかりと待っていてくれました!!
ボランティアの意気込みで来たものの、気づくと時期は過ぎ越しの祭りの時。滞在期間のほとんどがお休みということでボランティアよりも過ぎ越しの祭りを祝いに来たという感じの2014年でした。
もちろん神さまは琴の演奏をしなさいとたくさんの演奏場所を用意してくれていました。
過ぎ越しのセデルプレート。いろいろなところで過ぎ越しのお祝いに招かれましたが、このメシアニックジューの女性が司式してくれたハガダーは感動的でした。
同胞のイスラエル人の救いを願い、イエスさま、来てくださいと祈る彼女です。
また復活の朝には園の墓に行き、復活の礼拝にも参加。朝早く、園の墓に向かうときはまるでイエスに葬りの油などを持って走る女たちを思い、歩いて園の墓に向かいました。この園の墓には世界中から礼拝者が集まっていました。
ナーシングホームでの演奏は本当に感動的。
ホロコーストを生き延びたお年寄りに神さまの慰めと癒しの音色をお届けする事。これが神さまの願い。
もちろん、ボランティアもちゃんとしてました!
琴の演奏とフードバンクの仕事の合間にはよしえさんがいろいろなところに連れて行ってくれました。ヘルモン山、自然公園ハイキング、ゴラン高原。。ツアーではなかなか行かない場所を満喫しました。ゴラン高原では隣国シリアが見えています。
コメント
コメントを投稿