2011年いよいよイスラエル琴巡業開始!!
忘れられない年となった2011年。
イスラエル到着のその週に2009年に置いてきていた琴と再会。シャバット ディナーのその場で琴を弾き、よしえさんの一言「持って帰ろう」トム・ヘス氏の祈りの塔からBFPのフードバンクに琴が移されたのでした。
祈りの塔で再会した琴を調弦して弾いてます。楽譜と琴の爪とチューナーを持ってきていて本当に良かった!
シャバット ディナーの会場。(ハープ隊がいました)
ハープの演奏で少々緊張。ジャパニーズハープと紹介されてみんな興味津々でした。
ヘス氏の祈りの塔からこのBFPのフードバンクのここに琴は移動したのでした。
これでいつでもどこででも琴の音色をお届けできます。この年にまさかこんなことになるとは思いもよりませんでした。よしえさんの行動力には今でも本当にびっくり。全てを計画された神さまが働いてくださったと今でも確信しています。2009年に琴を捧げますと言って置いて日本に帰った私を呼び戻してくれて琴と再会し、よしえさんを通して様々な場所で演奏。ダビデがサウル王に琴を弾き、その音色がサウルを慰めた箇所は私がイスラエルの民に琴の音色を届けたいという思いにつながっています。そして聖書には「琴で賛美せよ」とも書かれています。これが神さまの意志でなく何でしょう。そうですよね?
BFPでは朝働く前にデボーションタイムがありますが、まずそこで演奏させて頂きました。
フードバンクで働く人たちの前での演奏。
「いつくしみ深き」の賛美は皆が立ち上がって一緒に歌ってくれました。
フードバンクで弾いていたら、訪れた男性が聞いてくれて「私の天使」なんて言ってくれて
嬉しくなってしまいました。イスラエルの方に聞いていただいて本当に幸せ。
イスラエルでの日常は日々楽しいことばかり。振り返ると苦手だった英語も何とかこなして
一緒に働く人たちとランチやショッピング、一人でバスに乗ったり、週末にはネタニヤへ旅行したり。大雨でびしょ濡れになってしまい、ドライヤーで洋服や靴を乾かしたことなどなど。思い出は尽きませんが、琴巡業の思い出が一番です。
荒野の後はフードバンクのリーダー、エリのお嬢さんが通う小学校でも演奏させてもらいました。
説明してくれたら通訳しますよと言われ。。通訳って言っても日本語から英語ではなくて英語からヘブライ語なんです。だから何とか英語で説明。。。
日本の旗を持ってもらったり、お話ししたり、最後にはほっぺにチュ!すっごく嬉しかった!
本当は荒野でも琴を弾こう!そう言ってたんですが、ガソリンスタンドに寄ったらもう夕方。。この荒野で弾きたかったなあ。荒野でのこの二人の写真はお気に入りです。
イスラエルの方々に聞いていただけた事が本当に嬉しくてあっという間に過ぎてしまった時。この年にお会いしたジャーナリストのIさんから2012年ハイファで琴を弾きませんか?とのお誘いを受けて、きっとまた神さまはイスラエルで琴の音色を我が民に届けなさいと言われているのだと確信して11月24日夜、テルアビブを後にしました。帰りの神さまの不思議をいっぱいもらって無事帰国したのでした。
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