まだまだ準備?
2007年1月のカンボジアでの琴演奏は神さまからイスラエルへ行く前の準備であると受け取りました。神の愛を大きな虐殺のあった土地で感じ、平和とは何か? 私たち人間には神にある平和しかないのだと思ったのでした。そしてそのためにとても小さい働きではあるけれど琴の音色を様々なところへ、特にイスラエルに届けて行くことが神からしなさいと言われていることなのではないか?と少しだけ心に留め始めたのでした。
でも、まだまだイスラエルへは行けないようです。一緒に大阪に行った女性はさっさとイスラエルの祈りの祭典に出かけて行きましたが、私にはGOサイン無し。。何が足りないの?
この年(2007年)、一緒に大阪へ行った若き有志たちと琴を中心にした演奏チームを作ることになりました。「チームカレブ」カレブはヨシュアと共にカナンの地に入ろう。主が共におられるからと主の約束の地に入ることを拒まなかった人です。この勇士の名前をチーム名にし、新しく演奏活動を始めました。行く場所は前のボランティアと同じでしたが、このチームは教会のミニストリーチームとして教会の覆いのあるものとなりました。チームカレブでの働きが進む中、ついに10月に北海道での祈りの祭典が開催されることになったのでした。教会の事務スタッフであった私はこの事務局として働き始めました。イスラエルでは9月〜10月のイスラエルの新年の頃が祈りの祭典時期になるため、事務局員の私がイスラエルに行けるはずはなかったのでした。大忙しでしたが、この集会を通してイスラエルへ行くための準備も進んでいきました。
そして、ここで大阪から祈りの祭典事務局長として来られていたO師と再会。「姉妹、一緒にイスラエルに行き、そこでお琴を弾きますか?」と声をかけられたのでした。「はい」と返事をしました。でも、何がはい?なのか。。どうやって琴をイスラエルに持っていき、どこで弾くのか?細かいことなど全く見当もつきましせんでした。でも、海外に琴を持って行くのはカンボジアで経験済み。(神様ってすごいですよね) 誰が一緒に弾くのか? O師は数人で弾くことを希望しました。神は誰を一緒に連れていかれるのか?ここはもう神頼みでした。イスラエルに行って琴を弾きますと言ったらあとは神様のやる事でしょうと思ったのは随分と大胆ですよね。もちろん、演奏する曲はちゃんと考えますから。相変わらずな私にこの時も主は苦笑しておられたことでしょう。こんな私に「もう少し、準備しなさい」と次のことへ主が導かれました。
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