2018年ドイツ琴巡業の旅=ダルムシュタット

 2021年もあと半月あまりとなった今日(12月13日)

今年中に今までの琴巡業の旅をブログに書いてしまおうという決意はどこへ行ってしまったのか、本当に筆が進まず、ついに今日になってしまいました。

でも、なんとか2018年のドイツ琴巡業の思い出は書いてしまおうとパソコンに向かっています。このドイツ行き、どうして実現したのだろう?と今でも不思議でたまりません。SNSの力はすごいな〜と言うか、神さまはすごいという事なのでしょうか。

facebookで出会ったドイツ在住のミカコさん。彼女の祈り会の記念集会にドイツに来て琴の演奏をしてもらえないか?というお誘いがあったのはきっと2017年。もうこの辺の事情はすっかり記憶になく。。。いつもイスラエルで私の琴巡業をプロディースしてくれている友人よしえさんとミカコさんが知り合いだったというのもきっと神さまの計画。私が最初にミカコさんに言ったのは多分「ドイツに行くお金ありません」的な失礼な言葉だったかと思います。実のところ、本当に神さまはなぜ私にドイツに行くようにと言っているのか?不信仰な私にはドイツ行きへの重荷は全くありませんでした。しかもドイツ、ヨーロッパ、音楽の都?そんなところでプロの演奏者でもな私がコンサートを?なんだかわからないうちにイスラエルくんだりまで行って1人で琴を弾いているような者なんです。だからどこをどう推してミカコさんのお眼鏡に叶い、大きな記念会でコンサートして欲しいなどということになったのか。。今でも神さまの無茶振りに唖然とします。「旅費も宿泊もこちらで手配します」というようなお返事頂き、ミカコさんとよしえさんの間でどんどんスケジュールが決まっていき、「あ〜行くんだな〜」などと他人事のようにお任せしている私でした。ただ、ドイツはイスラエルと大きな繋がりがあるのではないか?という神さまの語らいが問いかけのように心に響き始めました。ホロコースト、第二次世界大戦、イスラエル建国、このことが歴史の中で神さまが勧めてこられたこととして受け止めないわけにいきません。

なので、このドイツ行きも神さまの必然。きっとこのドイツで癒し、慰め、平和の音色をお届けすることは神さまからの導きであると心にストンと落ちました。

そして無謀にも2018年2月のイスラエル行きのあと、10月に約3週間という旅をすることを夫には事後承諾していくことになりました。

10月19日、いよいよダルムシュタットへ向けて旅立ちました。

滞在はダルムシュタット、フランクフルト、ベルリンの3箇所。

驚くべき神さまの導きはまずダルムシュタットのカナンの地から始まりました。

今回も写真で思い出を振り返ります。

マリア福音姉妹会という名前をご存知の方は多いかと思います。プロテスタントの修道女たち。
彼女たちが信仰で神さまからいただいたこのカナンの地で琴を弾くことになろうとは!
本当に驚きでした。



札幌で出会ったドイツ人リヒャードさんも来てくださり、一緒にイスラエルへ行ったご夫妻も来てくださり、旧交を温めました。シスターたちの優しい笑顔がとても素敵。

             カナンの地はまるでイスラエル。これはイエスさまの像です。

カナンの地では祈りの時ともなり、広大な土地のあちこちで祈ることができました。
お食事も朝食と夕食はキッチンにあるパンや野菜、ハムなどを自由にとって食べることができ、ランチは修道院の外からのデリバリー食をいただきました。
ご高齢のシスターたちに演奏を聞いていただいたのはイスラエルのために祈るお部屋でした。どこをとってもイスラエルしかないこのカナンの地でドイツの中にイスラエルがあるような不思議な感覚でした。
まだまだたくさん写真を撮りましたが、ダルムシュタットの思い出はここまで。
次回はフランクフルトでの琴の演奏会を書かせてもらいますね。







コメント

このブログの人気の投稿

2019年のイスラエル3

始まり

2018年ドイツ ベルリン