投稿

6月, 2021の投稿を表示しています

2016年10月イスラエルその2

イメージ
 ようやく札幌にも夏がやってきた。そんな日々の続く中。緊急事態宣言で忍耐を強いられている札幌ですが、あと2日で宣言が解除されて蔓延防止対策に変更です(今日は6月18日金曜日。シャバット 前) 前回の投稿から2週間以上経ってます。。 今日は2016年10月のイスラエルでの演奏を主にブログを書き進めようと思います。 先のブログにも書いたかと思いますが、 この年、2月にイスラエルへ行き、7月にはサハリン。その後、NPO法人として2度目のコンサートを開館したばかりの真新しい豊平館で行い、とてもこの10月にイスラエルに行くことなど考えてもいませんでした。でも、イスラエルの友人から「来て」メール。。どうやら彼女は5年間のイスラエル生活(通算では7年?8年?でしょうか)に終止符??をうち、日本へ帰ってくるらしいのでした。彼女の家にはすでに2台目の琴が置かれていてほぼ永遠に(笑 イスラエルで琴を弾き続けるであろうと思っていた私には衝撃的なことでした。彼女なしにはイスラエルで琴巡業することは考えられませんでしたから。。 で、行くことを決め、私たちは本当に琴巡業をやったのでした。 10月18日〜10月31日まで14日間に計15回の演奏。その間にもちろん彼女が用意してくれたいろいろなお楽しみがあって濃いイスラエルでした。 今日は琴巡業に焦点当てて。 まず、愛するボランティア先BFPで。朝の仕事前には必ず皆でデボーションしますがその時の演奏です。 そして友人宅で行われた日本人集会でも演奏。この時、ちょうど韓国からいらしていた方々が 参加されていて聞いていただきました。 偶然というか、必然?以前「荒野ツアー」でご一緒した先生とお会いしました。そして、ここに参加していたコンテンポラリーダンサーのYちゃんとの出会いはこの後の琴、ダンス、ハープのコラボへと繋がるのでした。 次々と用意されていた中で次はここ。 IDFの兵士たちが乗るというバス停でも。 ハティクバを演奏した時には女性たちが立ち上がって歌ってくれました。 そのあとは消防署にも伺いました。この日は3人の方達がお当番?で消防署の外で聞いてくれました。風が吹いてきて楽譜が飛びそうになった時には手で押さえてくれる優しい団員。この演奏の後には消防車の中にも案内してくれたのでした。 まだまだ琴巡業は続きます。数年前から演奏させて いただいているナー

2016年10月のイスラエルその1

イメージ
 ようやく書き始めました。この時のイスラエルはとても充実して濃すぎたので、多分1回では書ききれないだろうな〜と思い、タイトルを「その1」にしてみました。 2月にハーベストタイムの聖書旅行(あえて聖地ではなく聖書です)に行き、なんとかホテルで琴の演奏をさせてもらって帰国。そのあと7月にまさかのサハリン琴演奏旅行。 そして10月にイスラエル。この年、3回も海外旅行してるんです。 国内では2月に東京。6月に被災地。10月にコンサート。なんだか本当に私がやっているんでしょうか?と思うような年です。全部、神さまがやってるんじゃないか?だってもう60歳過ぎてるんですよ、私。 で、10月の豊平館でのコンサートが終わって10日後にイスラエルへ旅立っています。 当時を振り返るとどうやら友人からのメールが8月にきています。「イスラエルに来てください」と。。彼女のイスラエル滞在が11月で終わりになる様子。いつもおんぶに抱っこでイスラエルで琴の演奏していた私。彼女は永遠にイスラエルにいるような気持ちでいたのでした。だから、「え?」というなんとも言えない喪失感のような不安一杯の出来事でした。私はもうイスラエルで演奏できないの?みたいな気持ちです。 で、飛行機代をなんとか工面してイスラエルへ旅立ちました。 今回初めてまるごと琴巡業というイスラエル。スケジュールは全て彼女任せ。どんなことが待ち受けているのか?期待感たっぷりでした。 ベン・グリオン空港で再会! この時もコーリアンエアーで韓国経由でした。もうどこかに日本人はいないか?とか考えることなく札幌〜仁川の空港からイスラエルへ。 よしえさんが待っていてくれると信じて入国チェック。 感動のハグです。 私にとって忘れられないのはこのプロムナードでの演奏。ここから旧市街を眺めることはあってもまさか演奏するとは思っていませんでした。昼夜2回の演奏でした。 そしてナーシングホームでの演奏。ホロコーストを体験され、施設におられる方々への演奏は本当に特別な神さまの時。「慰めよ、慰めよ我が民を」その思いを込めての演奏です。 琴の演奏会は実に15回にもなりました。写真を選ぶのが大変!!これから少しずつ滞在記を書いていきます。 日記がないのでこのよしえさんが作成してくれたイスラエル滞在巡業スケジュールをもとにこれから書き進めていきます。 神さまに委ね切り、友人に