2010年という年
順調にイスラエル行きが始まりましたが、この年はどうもイスラエルへは行けない。。そんな年でした。祈る日々でしたが、この年は日本で仕事をしなさい、そう主がおっしゃっているような年でした。でも、神様側にはちゃんと準備があったのでした。
北海道の「祈りの祭典」は牧師たちの熱い思いで続けられていました。これが事務局としての私の仕事でした。まるで当然のようにオープニングでの琴賛美をさせていただきました。。この年は歌手の上原玲子さんの賛美もあり、オープニングでは彼女の「シェマーイスラエル」から始まり、ついに「黄金のエルサレム」を演奏したのでした。この時に集められた演奏者も不思議で 「黄金のエルサレム」合奏バージョンには17弦という大きな琴が必要でしたが、ちゃんと弾き手が与えられました。4人で演奏する「黄金のエルサレム」完璧とは言えませんでしたが、少しだけ手直しもして演奏することができました。また、この年には大阪からも一緒にイスラエルに行った友人が札幌に来てくれて私の着物の着付けもしてくれたのでした。
そんな中、私はなかなかイスラエルに行けないことを不安に思い、上原さんに祈ってもらった覚えがあります。というのはこの頃、イスラエルで奉仕する団体BFP(ブリッジズフォーピース)と出会い、神の愛する民に仕えたいという気持ちに満たされていたのでした。
特にこのオリーブライフというBFPの冊子に載っていた石本さんの体験談は私の心を捉えたのでした。彼女のようにイスラエルで働きたい!そう思い、イスラエルでの働きの準備を始めました。(気持ちだけが先行していた年でした)
果たしてボランティアとして相応しいのか? 英語でアプリケーションを書くためには友人が力を貸してくれそうです。不思議なほど助け手がどんな時にも次々と現れます。でも、本当に私がイスラエルに仕えることはできるのか?神さまはそれを許してくれるのか?
2010年はこんなイスラエルへの思いが膨らみ始めていました。でも、行動に結びつくのは2011年になってからです。
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